- 車を買ったけど乗ってるだけで問題ないの?
- どんな点検をしたらいいのか分からない
- 初心者でも日常的にできる点検ってあるのかな?
せっかく高い金額を払って購入した車ですし長持ちさせたいですよね。
今回は特に工具も必要としない、手軽にできる点検をいくつかご紹介します!
※今回ご紹介する点検方法はあくまで一例です
車種によって部品の搭載場所、方法が異なる場合がございます。
・点検をする重要性
・簡単な点検方法
車の点検の重要性
安全運転のため
車は様々な部品で構成されていますが、使用することで劣化していく部品もあります。
とくにタイヤなどは運転に大きくかかわり、最悪の場合は事故になってしまうことも考えられます。
車の寿命を伸ばすため
さきほどお伝えしたタイヤもそうですが、潤滑油(エンジンオイルなど)は定期的に交換することで、
綺麗な状態を保つことができるので寿命を伸ばすことにもつながります。
経済的なメリット
点検やメンテナンスを怠ったことで事故や故障が発生してしまうと修理代が高くなることもあります。
日常的に実施しトラブルを事前に防止することで経済的なメリットにもなります。
手軽にできる車の点検方法
タイヤの空気圧チェック
キャップを外して空気圧ゲージをバルブに差し込むだけです。
ほとんどのガソリンスタンドが無料で貸し出ししているので、給油ついでに確認してみてはいかがでしょうか。
タイヤの空気圧が低いと燃費が悪くなってしまったりすることもあります。
なお、既定の空気圧は車によって異なります。
確認方法は、運転席のドアを開けた時に見える位置にラベルがあるケースがほとんどです。
タイヤの状態(溝、ひび割れ)
目視で溝の状態やひびが入っていないか確認してみましょう。
溝が少ない状態は非常に危険です。
雨天時のハンドリングやブレーキ性能にも影響がでてきますので最寄りの業者に相談することをオススメします。
ひび割れは最悪の場合、バースト(破裂)やパンクにもつながりますのでこちらもしっかり確認しましょう。
エンジンオイルの量、色
量が少なくなっていないか、色が黒ずんでいないかを確認します。
エンジンルームにある黄色のレベルゲージで確認することができます。
エンジン内部をオイルでスムーズに動かしているため、エンジンオイルを交換せずに劣化した状態が続くと、
最悪の場合はエンジンそのものが壊れてしまうこともあります。
エンジンが壊れてしまった場合は高額な修理費用となりますので日々の点検が重要です。
冷却水の量
冷却水の量が適正か確認します。
エンジンルーム内の半透明のタンクを見ることで確認できますが、
見え辛い時は軽くタンクを揺らして水面が揺れるのを確認するといいです。
冷却水は高温になるエンジンを冷やす役割を担っています。
少なくなってしまうとエンジンが高温になってしまい、故障につながるケースもあります。
ワイパーゴムの状態確認
汚れ、切れ、ひび割れを確認します。
ガラスに傷がついてしまったり、ふき取り不良が起こってしまう原因になります。
最後に
点検の重要性
・安全運転のため
・車の寿命を伸ばす
・経済的なメリットもある
手軽にできる点検方法
・タイヤの空気圧
・タイヤの溝、ひび割れ
・エンジンオイルの量、色
・冷却水の量
・ワイパーゴムの状態
今回ご紹介したのは、あくまで日常的な点検の一部です。
販売店や整備工場で定期的な点検もあわせて実施しておきましょう!
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この記事の情報は、一般的な情報を提供することを目的としており、個々の状況に応じたアドバイスではありません。